ロゴノユメのブログ

NewsPicksなどに挙げられていたニュースから教育分野を中心に記事を作成しています。

子どもの自発性を促す

今回は、子どもが自発的に行動するためにどのように伝えれば良いかという話です。

私の見解は、

「行動も勉強も同じですが、なるべく答えとなるものを教えず、様々な方法があれば色々試すように促すことが大切です。」

となります。

詳しく見ていきます。

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今回NewsPicksさんに掲載されていた記事はこちらになります。

https://newspicks.com/news/3933634

タイトルは、「子どもが宿題・片付けを自発的に始めるための伝え方」です。

子育てをする上で最近流行りの自発性に関する記事ですね。

この記事に対する私のコメントです。



指定されたページを解き終えた後、何をしているのか見ていると様々な様子を見れます。
終わったら寝ている子もいれば、自習できる別の教材で勉強している子、先のページを自分で見て理解できれば進める子など。
やはりそのような傾向がある子の方が点数は高い傾向はあります。
ただ、自発的に考えることが出来るようになるまでの土台を築いてあげる必要はあります。

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最近、幼児教育関係の話を見ると「自発性」という言葉はよく見られます。

この自発性とは、子どもが自ら行動することを指します。

例えば、「宿題やりなさい!!!」というような声をかけずとも子どもが自ら宿題に取り組むような姿勢です。

あるいは、それとなく促して最終的には自分の意思で取り組ませるようなことです。

自発的な行動は、本人の興味によって行われているので、集中や飲み込みが早くなりやすいです。

なので、勉強も指示待ちになっていると、逐一指示を出さないと勉強しないようになってしまい、分からないところが多くなってしまう可能性があります。

自分で考えて出来る子には、いいね!と言ったりして褒めれば自主性は伸びていきます。

なかなか自分で考えて行動出来ない子は、そもそも自分で考えて行動する力が弱い可能性があります。

つまり、わざとやっていないのではなく、自分で考えて進めるという発想がなかなか無いということですね。

なので、自ら考えて行動するための土台を作るところは大人が考えていかないと、なかなか出来るようにならない可能性があります。

そのためには、すぐに指示をするのではなくて、それとなく促すしかないですね。

私は英語の授業中であれば、

「前にやった単語は完璧なの?」

などと聞きます。

そうすると覚え出します。

1回その行動をすると、

暇な時間が生まれる→単語をやる

という行動をするようになります。

自発性を大切にするのはもちろんですが、自発性を育てられるようにするようにすることも大切です。

子どもの様子をよく見て、必要であればそれとなく促して、そして褒める。

この一連の流れが大切なのではないかと思います。

今回は幼児教育における自発性について書きました。

究極言えば幼児だけでなく、中学生などにも有効なので意識してみてください。