教育問題の解決の為には
教育問題の解決の為にということで、昨日に引き続き教育関係についてです。
生徒の学力が思うように上がらない、上手い授業が出来ないという話です。
これに対する私の見解は、
「良い点数だから、問題が出来ているからほめるということも良いですが、それよりもそれまでの過程をほめてあげる事が大切です。その方がこちらもより意識をする必要があります。授業はとにかく教える側が楽しむことですね。」
このように考えます。
掘り下げていきましょう。
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今回のNewsPicksさんに挙げられていた記事はこちらです。
https://newspicks.com/news/3923635
教育問題の解決方法を考えるとのことです。
以下は私のコメントです。
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結果をほめるだけでなく、その過程をほめることの方が大切だと考えています。
例えば、計算が苦手な子に対して正解をほめるだけでは正直ほめにくいです。
そこでどうするかというと、
「間違っちゃったけど、計算が早くなっている」
という良い面を伝えれば、生徒も頑張ろうという気持ちが芽生えます。
些細なことでも、ほめようという気持ちを常に持っておくことが大切です。
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ほめて伸ばすというのは、定番な教育方法ではあると思います。
しかし何をほめるのか、まではなかなか言われなかったりしますね。
そこで何をほめるのかというと、過程をほめることが大切です。
例えば、テストの点数が上がったとします。
その点数をほめられても嬉しいかもしれませんが、もし勉強時間を増やしていたらある意味上がる確率は高いですよね。
そのようなときには、
「点数上がったね!勉強時間増やしてたこともよかったんだろうね!」
このような感じですね。
なぜこの方が良いかというと、点数は形に現れるので、大袈裟に言えば誰でも分かります。
しかし、勉強時間を増やしたり、集中をしていたことなどは見ていないと分からないことですよね。
つまり、見ていない人には分からないところをほめることが効果的です。
…とは簡単に言えたりしますが、学校となるとなかなか一人一人に目を向けるというのは簡単な事ではありません。
だからこそ、その事が出来る人は差をつける事が出来るはずです。
あとはほめること以外に大切なのは、とにかく楽しそうにすることですね。
勉強が得意な子はまだいいものの、苦手な子にとっては授業は修行のようなものです。
自分も体育がとても苦手で、嫌な時間でした。
ただ間違えてはいけないことは、ふざけることとは違います。
学校である以上、授業がメインとなるのでお笑いばかりでも困ります。
まずは、その教科を自分が好きになり、その教科の楽しさを伝えたいと思えば自然に楽しくなります。
大学の授業はつまらない、とよく言われますが教授がまず楽しそうに授業していないので当然です。
これまでの事をまとめます。
・ほめるときはそれまでの過程もセットでほめる
・良い授業をしたいなら楽しんで授業をする
この2点が大切になります。
少しでも教育界が良くなればと思います。