大人になったら何になりたい?
「大人になったら何になりたいですか?」
「将来の夢は何ですか?」
このような質問は小中学校などであれば定番の質問です。
この質問が子どもに対してする質問としてタブーなのではないか、という話なのです。
私の見解だと、
「タブーとまで言う必要があるかどうかは判断しかねますが、より良い質問の仕方があるのではないだろうか」
という感じですね。
それでは掘りさげていきましょう。
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今回NewsPicksさんで取り上げられていた記事はこちらです。
https://newspicks.com/news/3874247
大人になったら何になりたい?がなぜタブーなのかという話です。
私のコメントがこちらです。
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「大人になったら何になりたいか」ではなく、「どのような大人になりたいのか」という方が選択肢が広がります。
「人を笑顔にさせる大人」であればお笑い芸人、最近ならYoutuberなども選択肢に入ってきます。
小学校低学年であれば、それこそ現在無い職業になるかもしれないですね。
更に言えば、大人になる前に実現している可能性もありますね。
それこそ大人が一緒にどのような方法があるのか考えていけると良いのではないでしょうか。
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将来何になりたいか?というと、1つ、2つくらいの職業しか頭に浮かばなかったり、あるいは1つも浮かばない可能性もあります。
そうなってしまうと、自分で考えられる子どもは自分で考えられるかもしれません。
しかし、自分で考えることが苦手、ましてや子どもであれば思考が固定化されてしまう可能性があります。
例えて言うなら、
将来何になりたい?→美容師→自分は美容師になるんだ!
という具合ですね。
別にこれが悪いとは言いません。
しかし、その子の本心として、人の見た目を整える
お仕事をしたいという思いがあったとします。
そうすると他の選択肢が消えてしまいます。
ではどのような質問を投げ掛ければ良いかと言うと、
「どのような大人になりたいのか」
ではないかと考えます。
どのような人になりたい?→人の見た目を整える人→美容師以外の美容関係の仕事も選択肢に入れることが出来る
このようなアプローチが良いですね。
しかし、子どもはどのような仕事があるのかをあまり知らない可能性があるので、それを大人が入れることが考えていければ最高です。
それこそインターネットがあるので、検索さえすればすぐに調べることも可能でしょう。
人を笑顔にさせたい、楽しませたい、であれば料理人、お笑い芸人、最近であればYoutuber、ゲーマーもありえるかもしれません。
直接楽しんでいるところが見えなくても、アプリ開発やゲーム作成なども人を楽しませることが出来ます。
このように、子どもの思考が広がっていくような問いかけが望ましいです。
因みに私は、塾でアルバイトをしていますが、それも点数が上がることによって笑顔が増えれば良いなと思っているからです。
点数アップや解ける問題が増えた時は本当に嬉しくなります。
職業を求めるのではなく、目的を求めるという方向性が大切です。
加えて、今の小学生であれば、その子達が大人になった時と現在では状況が大きく変わっていても不思議ではありません。
現在では存在しない職業に就いている可能性も十分に有るわけですね。
そこも踏まえるも方向性を中心に決めた良いというのは確実です。
Youtuberやゲーマーなど、もしかしたら大人になる前にすごい売れてしまう可能性もあるわけなので、夢が広がります。
とはいえ、なかなか上手くいかない人達もいるので、必ずしも成功するとは限らないことも教えておくことも必要です。
1つのことに執着する必要も無いので色々な道を教えられるようにしたいところです。
今回は大人になったら何になりたいかという質問はタブーなのかと言うことでした。
参考にしていただけたら幸いです。