教育虐待とは
今回は教育虐待について書いていきます。
この教育虐待は最近ネットで話題になっているそうで、簡単に言うと、
「親が子どもへ教育の押し付けをする」
というものです。
この事についての私の考えは、
「善かれと思っているからこそ押し付けてしまう場合が多いのではないでしょうか。子どもの自主性を重んじる事が大切です。」
というものです。
詳しく見ていきます。
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今回NewsPicksさんに挙げられていた記事はこちらです。
https://newspicks.com/news/3948149
タイトルは『特定進路を強制、幼少期に入信させる……。見過ごされる「教育虐待」の実態とは』
というものです。
この記事に対する私のコメントです。
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このようなパターンの親御さんの多くは、子どもの為を考えての発言や行動なのだと考えられます。
しかしそれは親世代から見た人生の「王道」であり、それが子どもにとっても必ずしも共通するとは言えないでしょう。
押し付けるのではなく、子どもの自主性を重んじることが大切です。
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みなさんの中にも、この手の話を聞いたことがあるという方もいるのではないでしょうか。
私自身もこのような事には関心はありましたが、教育虐待という言葉があることについては知りませんでした。
その教育虐待は恐らく、親の善意から起きてしまうものであるという特徴があります。
例えばテレビなどで取り上げられたりすることもある、週6、7回の習い事ですね。
もちろんこのような教育方針によって、様々な能力を持つ人になれたりすることもあります。
あるいは子ども自身も楽しんでいたり、子どもが自分でやりたいと思った事であるなら良いと思います。
しかし、一方でその事がリスクになってしまうという可能性があります。
当然週6、7回では、ほとんどの日々が
「学校→習い事」
というサイクルになるので、子どもの他の物事への
興味などを持つ機会を奪ってしまうことになりかねません。
ましてや、子ども自身が乗り気でなかったり嫌々やっているのであれば大きなストレスとなります。
人間は基本的に12歳程度までにはほぼ人格が完成すると言われるので、その間に大きなストレスがかかることのリスクは当然大きいです。
あとは習い事にも含まれているのかもしれませんが、中学受験を意識した塾通いなどですね。
中学受験を子どもの意思とは関係無く受験させるために、毎日塾に通わせ、そこで厳しい指導を受けるというものです。
こちらも子どもの自主性が無視されていて、合格して入学をしたところでガス欠状態になり成績が落ちてしまうというパターンもあります。
これらのように、子どもの自由を奪ってしまう事を
教育虐待と言います。
再度言いますが、子どもへの嫌がらせとしてこのようにしてしまう親はいないはずです。
善かれ善かれと考えているうちに子どもの意思を奪いかねないということです。
子どもの自主性に任せつつも、人としてやってはいけないことは正す。
そのような教育が出来れば子どもも伸び伸びと成長出来るのではないでしょうか。
今回は、教育虐待という事について書きました。